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    関節リウマチの自己抗体を中心に臨床研究を進めています。   

━━━関節リウマチの病態形成における新規シトルリン化ペプチドの同定
抗CCP抗体に代表される抗シトルリン化ペプチド抗体はRA特異的自己抗体である。感度も優れており、RA診断に有用な血清学的マーカーとして日常臨床において広く用いられている。一方、抗シトルリン化ペプチド抗体が認識するシトルリン化抗原の詳細は不明な点が多い

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━━━関節リウマチにおける抗PADI4抗体産生機転とその臨床的意義
RAではPADI4に対する免疫寛容が破綻しconformation-dependentな抗PADI4抗体が出現する(Scand Rheumatol 34(3),212-5,2005)。この自己抗体は欧米や韓国の追試でも確認されている。コーカシアンRAではPADI4遺伝子多型とRAとの関連はアジアほど強くないとされるが、米国の報告では抗PADI4抗体陽性RAではPADI4遺伝子多型との関連が認められており注目される。

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