学生・研修医の方へ
東京医大リウマチ・膠原病内科での専門研修をお考えの先生へ
東京医大病院内科専門研修プログラム、膠原病リウマチ内科サブスペシャリティ―研修プログラムでの研修希望、入局希望の相談は随時受けつけています。
見学希望・相談は東京医科大学病院卒後臨床研修センター「お問い合わせ」より「病院見学申し込み」へお気軽にご連絡ください。
特徴
1．内科専門研修からリウマチ専門研修まで、シームレスな研修環境
当科の内科専門研修では、主にリウマチ・膠原病内科での研修を行いつつ、多臓器にわたる膠原病病態の診療や合併症診療を通して、内科全般に関する研修を行うことができます。希望に応じて、他分野の内科での短期ローテによる研修も可能です。また、膠原病リウマチ専門研修との連動研修により、専門分野の研修についてもシームレスに継続していくことができます。
2．臨床のエキスパートによる丁寧な指導体制
リウマチ・膠原病分野は、ヒト臨床免疫研究の進歩に伴い、新しい考え方や治療法が次々と広まっています。当科の研修では、臨床のエキスパートによる丁寧な指導のもと、症例ごとにその臨床免疫学的な背景を理解しつつ、診療に関するエビデンスを学ぶことで、大学病院ならではの臨床力の高い医師を育成することに努めています。リウマチ、膠原病診療に関する最新のエビデンス、ガイドライン等を学べるよう、診療科内journal club、研究会を開催しています。また、学会での教育講演等への参加にも支援を行っています。
リウマチ・膠原病診療は外来中心のため、外来診療を学ぶ機会も重要です。専攻研修期間においても、関連病院等で指導医のもとにリウマチ外来診療の研修を行うことができます（専門医取得のための外来症例経験にも役立ちます）。また、関節エコーについても随時勉強会を開催しています。
3．博士課程進学・学位取得もできます
専門研修と並行して（あるいは専門医取得後より）、大学院 博士課程に進学し、学位取得をめざすことができます（博士課程 入学試験についてはこちらのリンクをご参照くださいhttps://www.tokyo-med.ac.jp/graduate/med/doctor/exam.html）。臨床医としての視点から臨床の課題を解決するための研究を行うことで、医師としての視野が広がり、また将来のキャリアパスの可能性も広がります。臨床研究が中心ですが、ヒト疾患を対象とした基礎研究についても相談できます。